物に溢れた生活を脱却し、自分にとって本当に必要なもの、とっておきのお気に入りに囲まれた生活を目指すこの企画。第1回は「お洋服」をテーマにお届けします。
シンプルライフを目指して、持ち物を減らし、心地よい暮らしを実現するために始めた「年10着チャレンジ」。
このチャレンジは、年間で新しく取り入れる服を10着に制限することで、本当に必要なものを見極め、無駄を減らす取り組みです。
この記事では、実際にチャレンジを続けてみて感じた変化や、洋服選びのコツについてお伝えします。
最後には、現時点で私が持っている服/靴/バッグの数も大公開!
参考になれば嬉しいです👗
服を持ちすぎていた学生時代
部屋の中でも特に散らかりやすかったのがクローゼット。
毎年大掃除や衣替えのたびにお洋服を整理しても、なぜか収納に入りきらないほどのお洋服の山….
なのに、結局手に取って着るのはその中のほんの一握りで、その他はタンスの肥やしになってしまっていました。
なぜそんなことになったのか内省してみると
学生時代に特に服が多かった理由は下記の3つ。
- 高校が私服校だった
- やたらとお洋服のバーゲンに行っていた
- やたらとguなどのプチプラのお店に行っていた
思い返すと「安いから買おう!」と、値段を決め手にして服を買うことが多かったように思います。
また、学生時代は時間も有り余っていたので😂 駅ビルやショッピングモール、アウトレットに行く機会もかなり多く、そもそもお買い物のチャンスが多かったというのもあるかもしれません。
服を減らそうと思ったきっかけ
わたしが服を減らそうと思ったきっかけは、とある本を読んだことでした。
その本というのがこちら。
この本を読んで、「質の良いものを大切に長く愛用する、自分に合ったものを選ぶ」ことの大切さを実感し、すぐに実践するようになりました。
服を手放すときには「古着deワクチン」を使いました
そうして決心し、衣替えのタイミングで大量の服を整理。
学生時代から着古した服や、買ったはいいものの着こなせなかったものなどを大量に処分しました。
手放す際には、古着deワクチンというサービスを利用し、箱に詰めて送りました。
Notionでワードローブを作り服を一覧化
次に実施したのが、Notionを使ってクローゼットの中身を全てデータ化すること。
「実際自分が服を何着、靴を何足、バッグをいくつもっているか」って、意外と答えられない人が多いのではないでしょうか?
また、お店で良さげな服を見つけて買ったものの、帰ったら似たような服を既に持っていた…という失敗をしたことがあるという方も多いのでは?
そんな失敗を防ぐことができるのが、このクローゼットの中身のデータ化です。
最初の登録作業が若干面倒ではあるものの、それさえ終わってしまえばあなたのクローゼットの中身は全てスマホの中に!秋冬の服だけ、とか白色の服だけ、とかでソートすることもできるのでとっても便利です👗
年間10着チャレンジを始めてみました。
大量の服を処分したことでクローゼットはだいぶスッキリしましたが、このままではまた気を抜くとどんどん服が増えてしまいます。
そうならないように、 SNSで知った「年間10着チャレンジ」というものを実践してみることにしました。
「年間10着チャレンジ」とは?
人によってやや定義が曖昧ではあるのですが、私の中では
1年間に新たに購入する服の数(パジャマや下着は除く)を10着までと決めること
としています。
「年間で買える服は10着まで」と決めてしまうことで、年始のバーゲンで買いすぎたりすることもなく、計画的にじっくり吟味してから服を購入するようになりました。
年間10着チャレンジ:昨年の結果
昨年からこちらの年間10着チャレンジを始めてみたのですが、これが効果抜群!
服の購入数も失敗数も減り、衣料品費も削減することができました。
2023年の購入品はこんな感じ
年間10着チャレンジ:今年の進捗
昨年実践してみて効果を感じたので、今年もこのチャレンジを継続することに。
8月現在の購入したお洋服の数は…5着!
そのうちの2着は結婚式の参列用に買ったワンピースとジャケットなので、普段着として着ているのは3着です。
2024年の間に買えるのは残り5着。あと4ヶ月なのでまずまずのいいペースなのではないでしょうか….!
失敗を防ぐお洋服選びのコツ
年間10着チャレンジを始めたことで、1着1着を買うのにより真剣になった私。
お洋服選びで失敗しないために、普段気をつけていることを紹介します。
①オンラインではなく店舗で試着してから買う
過去の傾向として、オンラインでのお買い物で失敗しがちということが見えてきました。
ネットで見た時はとっても可愛いと思った服でも、届いてみると生地が薄すぎて下着が透けやすかったり、一瞬で毛玉になったり…。
なので、できるだけ店舗で実際に見て、さらに試着をしてから買うようにしています。
店舗では下記の点を要チェック。
・生地の薄さ、透け具合
・毛玉になりやすくないか
・シワになりやすくないか
・洗濯乾燥機に入れて大丈夫そうか
・着てみてゴワつく、動きにくいところがないか
・スタイルが悪く見えないか(骨格に合っているか)
②買いたいものを思い浮かべてから買い物に行く
続いては、「薄手の上着を持っていないからカーディガンが欲しい!」「あのトップスに合いそうな夏物のスカートが欲しい!」というように、買いたいものを具体的に思い浮かべてから買い物に行くことです。
そうすることで、なんとなくお洋服屋さんに行ってなんとなくセール品を買ってしまう…ということを防げます。
③パーソナルカラー/骨格/顔タイプ診断の結果を参考にする
3つめは、パーソナルカラー/骨格/顔タイプ診断を受け、その結果をファッションの参考にすることです。
自分に似合う、より引き立つ服を知ることで、買い物の失敗を減らすことができ、自分の服選びにも自信を持つことができます👗
診断はだいたい2万円ほどとお値段が張りますが、これでファッションやメイクの失敗が減ると考えるといい投資だと思います👀✨
私の診断結果はこちらです。同じ方がいたらぜひ参考にしてください!
パーソナルカラー:1st クリアウィンター 2nd ブライトスプリング
骨格:ウェーブ
顔タイプ:フェミニン
お洋服のブランドによっても、「ここは骨格ストレート向けの服が多い」とか「ウェーブ向けの服が多い」とかがあるので、そもそもブランド選びから参考にするというのも手。
私の場合だと、骨格と顔タイプの結果を元に、Jill by jillstuartや31 sons de modeでお買い物することが多いです。